噂のThe Opposite Houseに泊まる
今北京で一番オシャレなスポット、The Opposite House(ザ・オポジット ハウス)に、実は北京を去る前に泊ってきました。隈研吾がデザインしたブティークホテル。その泊り心地、気になりますよね
まず建物に入ると、右手にあるのがロビー。ソファと数々のアートに出迎えられます。「あれ、チェックインはどこで?」と思うと、とりあえず、ソファに座るよう勧められ、少し待つのかと思いきや、情報端末を持ったお姉さんが寄ってきて、座ったままペーパーレスチェックイン。予約の時に入れた情報はすでに端末に入っています。私がするのは、画面の内容の確認と、クレジットカードを提示し、ディスプレイ上にサインするだけ。
フロントの制服は、女性はスパッツに長めのトップス。男性は細めのパンツと今までのホテルの制服の常識を打ち破るもの。若々しいユニフォームですね。
私がチェックインしている間、子どもはパンダの小さなぬいぐるみをもらってご機嫌。
廊下を歩くと、一瞬片側は一面木の壁と扉。自然の風合いを残したままです。もう片側はメタルメッシュが弧を描く吹き抜け。このコントラストが斬新。
私たち家族が泊ったのは70㎡の広さのステュデュオ。日本のファミリータイプマンションの広さをステュデュオにしてしまう贅沢さ。我が家は3人家族なので、エクストラベッドを入れても、3人部屋にいても余裕を感じる広さです。ちなみに通常は右の仕様。
普段ならホテルの部屋に入ると、まず探すのがスリッパ。カーペット敷きのフロアでは、素足になれません。ところが光と共に一面に広がったフローリング。子どもは靴下を脱いで、床の感触を体験してみました。「ちょっとぼこぼこしてるのがきもちいい。」と言うので、いつのまにか全員裸足に。表面がフローリングを主張する艶々のものでなく、木を感じられるナチュラルなフロアは自宅にも取り入れたい。
木を使っているのはフロアだけでなく、ベッドルームとガラスで仕切られた向こうにあるバスルームも。なんと洗面台と浴槽が木。こちらは表面には水をはじく加工がしてありますが、それでも空気が乾燥している北京だからできるこの空間ですね。
浴槽は外国人でも楽々入浴できるほど広く、シャワーは浴室のすぐ隣で。くるくるっと巻かれたタオルまで演出づくりがされています。このタオルとバスローブがとても柔らかで、肌ざわりで癒されます。
またこのタイプの部屋では、トイレはトイレで個室なんですよ。外国の家やホテルで便器を眺めながらお風呂に入るのってイヤですもんね。なんだか日本の旅館を感じますね。
隈研吾のこだわりはいろんなところで感じられるのですが、これはいろんなケーブルの差し込み口を一か所に集約して、引くと出てくるもの。技術的には驚くものではありませんが、ユーザーがあれこれ探す必要がなくて、かゆい所にも手が届くハードを提供しているのです。
ホテルっぽくなくて、マンションのモデルルームのような部屋、1人ならこれにキッチンを付けて住んでみたい!このホテルには他にも45㎡、95㎡、115㎡のステュディオがあります。
テレビの音声が聞こえないトラブルが発生。そこで電話をかけて聞いてみることに。電話機には、「質問ボタン」があり、音声を出す方法を英語で答えてくれて電話で解決。中国にありがちな、いいかげんで押しは一人前な英語ではありません。このボタン、便利でした。
私の一押しはアメニティ。上海ではすでに有名なチベットハーブを使ったコスメ、BaYan Ka Laのキット。The Opposite Houseのアメニティには、Tibetan Roseroot - イワベンケイ - 紅景天のシリーズが使われています。ジンジャーのようなスパイシーな香りの中に、落ち着きを感じることができるもので、チベットでは高山病の薬として使われているようですね。特にローションとソープは気にいってしまいました!ポーチもなかなかかわいいので、キットで持って帰りたい一品。
冷蔵庫の中はコンプリメンタリーなんです。輸入チョコやジェリービーンのようなスナックから、スパークリングウォーターやドイツビールのような気の利いたものまであるなんてね。
デスクの上に、「Been a long day?」というメモと保湿マスクがありました。うれしいじゃあーりませんか。。。確かに、この日も、前の日も引っ越しで目が回りそうでした。
ベッドは程良い硬さのマットレスが気持ちよくて、すぐに寝てしまいました。。。。
朝食は1階のVillage Cafeのビュッフェ。週末はコンプリメンタリーです。ペストリーや、シリアル、フルーツにヨーグルトなど、コンチネンタルなラインナップです。スープや温野菜、卵など温かいものはありません。すでに寒いですし、ちょっと暖かいものがあるとベストでした。オーダーすればつくってくれたのでしょうか。(後日確認したところでは、週末の朝食付きプランやエージェンシー経由の朝食付きプランの場合は、コールドビュッフェも温かいものも無料でオーダーできるとのことです。)
そして、隈研吾こだわりのプール。プールの底はステンレス、プールサイドは深みのある木と、廊下で見たコントラストと同じです。人が泳ぐと、水が床のステンレスと天井から入ってくる自然光に反射して、キラキラゆらゆら。プール好きの子どもは、このプールで泳ぐのを楽しみにしていました。確かにプール好きを唸らせるこのプール、子どもはひたすら泳いでいました。水から上がって感想を聞くと、thumb's up !
チェックアウトも端末に表示された内容をチェックして端末にサインするだけ。待たせません。
こういうホテルは大切にしたいですね。中国では貴重な存在です。ここに泊まるだけでも北京に来る値打ちがあるかも。
The Opposite House ザ・オポジット ハウス
北京市朝陽区三里屯路11 1号院
TEL:+86-10-6417 6688
http://www.theoppositehouse.com/















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