北京より2009夏 - 「鳥の巣」に涅槃仏を見る
子どもにどこへ行きたいか聞くと、「オリンピック公園!」
さっそく行ってきました。
地下鉄の「オリンピック支線 - 奥運支線」と昨年呼ばれた「鳥の巣」や「水立方」へ行く線は「8号線」となり、延長工事が進んでいます。あんなに混んでいた8号線も今はガラガラ。この電車、こんなにキレイだったのですね。
オリンピック公園駅に着くと、もう駅の建物にあったマクドナルドはなくなっていました。去年の北京オリンピックの時とは違い、のんびりした雰囲気。あの時はここまで来るのにえげつないほど時間がかかりました。子どもは国家体育場・「鳥の巣」めがけてあっという間に駆けていきました。
すると、「おかあさん、鳥の巣見て!」と興奮しているのでよく見ると、
聖火台が「鳥の巣」の巣の上で横になっている!
聖火台がいつ横になったかのかも、取り外されるかも、不明です。
「鳥の巣」と「水立方」は今も観光客に開放されており、北側のチケット売り場で、「鳥の巣」は大人50元で入場できます(学生は半額)。私たちが行った日も多くの観光客で賑わっていました。真ん中のフィールドは立ち入り禁止です。
子どもは、やはり「鳥の巣」のトラックで走りたい。いつか夢がかなうといいです。
北京市内は外国人建築家の実験場の如く、面白ろおかしな建築物が益々増えています。CCTV横のビルの火災はそのことを憂う先人たちの呪いのようにも感じます。
しかし「鳥の巣」は個人的には別格。あの複雑な構造に対して、競技場の基本のようなシンプルな内部。2008年の夏、北京にいた者に感じる「鳥の巣」への愛着かもしれません。
その聖火台が役目を終え、1年後静かに横になっている姿は涅槃仏のようで、子どもと二人、胸が熱くなるものを感じたのでした。
国家水泳センター・「水立方」も30元(学生半額)で一般公開しています。スイマーには、練習用のプールが開放されていて、泳ぐことができます。「水立方」のプールは水上バレエの演目をする舞台となり、ちょっと寂しい。「水立方」ブランドの水や香水など、ちゃんと商魂たくましくあれこれ販売されています。
やっぱり観光資源として活用するのが、イベント無しでも毎日コンスタントにお客さんを入れることができて、一番儲かるのでしょうね。
うちの息子のような熱い少年はいっぱいいるでしょうから(いないか)、できれば、また競技場で国際試合を開催してほしいものです。




















































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