北京の生活

08/05/2009

北京より2009夏 - 買えるThe Opposite Houseのアメニティグッズ

昨年The Opposite Houseに泊まったときにお部屋にあったアメニティキットのソープとモイスチュアローションを持ち帰って使っています。

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上海のBa Yan Ka Laのコスメで、中国伝来の漢方やチベットハーブを使った商品を扱っていますが、未だその上海のお店には行ったことはありません。

特にソープは大変な優れもので毎日重宝しています。チベット産のイワベンケイ- 紅景天 - Roserootは、天然の保健ハーブ中最高のハーブとも呼ばれるもので、お肌や気持ちのリバイタルに効果があるようです。

先日、The Opposite Houseを尋ねたときに、このアメニティグッズを売っていただけないか聞いてみたら、アイテムごとで販売してくれるとのこと!

さっそく、ソープとモイスチュアローションとソープ2個を買いました!

ソープはひとつ20元、モイスチュアローションは95元です(確か・・・ごめんなさい)。モイスチュアローションは75ml入りなので結構いいお値段ですが、大好きな一品。ソープはこのお値段ならとってもお得。泡立てネットがあれば、洗顔は万全です。ポーチやその他のアイテムも買うことができます。

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買ってみたい方は、The Opposite Houseのフロントスタッフにご相談ください。

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08/02/2009

北京より2009夏 - オリンピック公園でピープルウォッチング

少し前に「鳥の巣」と「水立方」へ行った時、やっぱり中国は人を見ていると面白い。

「おかあさん、日本と中国の違いは、中国は太った人が多いことだね」と子どもがしみじみ。前から太った人は結構いましたが、日本から来ると、同じ東アジア系なのに、体格の違いを改めて感じたようです。この写真の家族だけじゃないんですよ。

夏場恒例、はだかオヤジ。

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男性の肥満は前から多いですが、よく見ると女性も結構いらっしゃる。もっとも女性はスリムな人と太っちょさんの二極化。子どもは勉強勉強の毎日で運動不足の子が多く、共稼ぎで実際に子どもの面倒を見ている祖父母たちとのジェネレーションギャップもあり、子どもは「デカク」が良しとする風潮も。

すでに人口の4分の1の3億人が肥満といわれている中国ですが、それに伴って増える生活習慣病も深刻になることまちがいなし。

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そして、また歩いていると、

「おかーさん、おかーさん、あのおじさん下着で歩いてる!」

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写真では少しわかりにくいですが、確かに、トランクス!更に微妙なのは、足元のソックスと革靴。あのトランクスの下にはブリーフをはいていて、本人としては十分夏のオシャレを演出しているのでしょう。一緒に出かける女性も違和感はないんでしょうね。

地下鉄であの男性が隣にいたら・・・叫びます!

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昨年は大会の専用車両しか通していなかったオリンピック公園内には、車が通行できるようになり、信号機も通常通り動いています。

交通信号はまるで無視の中国。大きな交差点でない限り、あまり守られていません。赤でも1人渡り始めると、次から次へと渡り始めます。北京では信号を守ることを北京オリンピックの前から指導され、横断歩道には指導員まで置いて強化していました。数年前と比べると、確かに守る人は増えたと思いますよ。でも、まだまだ。

このカップルは、信号が黄色から赤になるときに渡り始め、とうとう車がビュンビュン走り始めて道路の真ん中で立ち往生。それでも赤信号の間になんとか渡っていきました。要領よく道路を渡れる彼氏がいいか、少し待ってでも安全を確保してくれる彼氏がいいか・・・・。きっと要領よく道路を渡れる彼氏がいいんだろうな。

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北京オリンピックの少し前に登場した駅の自動券売機。普段公共交通を利用する人は、「一卡通」と呼ばれる地下鉄、バス、そしてタクシーでも使えるプリペイドのICカードを持っています。でも地方から来た人たちや、普段あまり公共交通を利用しない人たちは切符を購入します。

昨年はは自動券売機にはまったく人気がなく、窓口に行列ができていましたが、この夏は窓口販売がなくなっているところもあり、自動券売機の前では人垣ができていて、何かしら大騒ぎ。

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右の機械の家族はなかなか手こずってますよ。かなり長い間、自販機の前でヤイヤイすったもんだしていました。写真なので音がないのが残念。

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北京の地下鉄は空港線をのぞいて一律運賃で、一回だけ乗車できる「単程票」といわれる切符は2元とシンプル。でも自販機では行き先を指定したり、それも乗り換えする場合は、乗り換え路線を選ぶ必要があり、なんでこんなにややこしいかなと私も疑問。

一卡通のチャージもできますが、100元入れて、50元チャージしたくても、何元チャージするか選べず、おつりが出てこないのでは・・・。で、私も窓口へ。

やっぱり、人を観察するのが楽しい中国。関西人と似てますよ。

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07/31/2009

北京より2009夏 - 週末スペシャル

週末のある日、まず向かったのは、Grand Millennium Beijing. 新城国際の近くにある新しいホテルです。そこに週末の飲茶のall you can eat - 食べ放題ランチがあるとのこと。

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私が持っていたホテルの案内では、日曜日だけのランチのようですが、他の情報では土曜日もあるとのこと。私たちは念のため日曜日に行きました。

一人128元、子どもは半額です。当然飲み物は別。

食べ放題とはいっても菜単(メニュ)が渡され、この中からどれをどれだけオーダーしても128元というもの。嬉しいじゃあ~りませんか~。

蒸籠で運ばれてきた点心は、一つの蒸籠に一つだけ入っているという日本人好みな細やかなもの。お一人様でも大丈夫。

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お味もまずまずでしたが、小籠包のお出汁がイマイチだったのが残念。小籠包ですからね。子どもはチャーシュー包を3個も食べました!

このお値段でホテルでデザートまでいただけるとは、いいですね。

お腹がいっぱいになったところで、向かった先は潘家園旧貨市場。週末は大きな市場が出てアンティークや雑貨などが売られていますが、あまり真剣にお宝を探そうとは思わないで、気軽に雑貨を買うと思って行った方がよし。

仏像から景徳鎮、時計、指輪まであれこれ並べて売られています。

子どもは時計と剣に釘付け。さっきまでここに来るのも乗り気じゃなかったのに。

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なんだかレンズが汚れている?

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なんと、週末の朝は4時半から開いているのね~!平日も開いていますが常設店のみということです。

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おもちゃ箱をひっくり返したようなこの市場、いろんな「毛沢東」や「魯迅」とも出会えます。

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ミャオ族の民族衣装のお店では、子どもを店先の商品の上にお昼寝させているでは・・・。おいおい、商品が寝汗でびっしょりになるよ~。中国は女性も働くことが当たり前。とにかく商売はやります(写真もあったんですが、あまりよろしくないかと)。

大きな荷車に家具を積んで運んでいたり、

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とにかく広い。市場全体を撮りきれない上、この奥ずずーっと市場ですから。回るには水を飲みながらの方がよし。

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ばあちゃんも孫を背負って客が飲み終えたペットボトルを集めます。あばれるなって!

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アクセサリーに使える石やヒスイなどもあり、子どもは私と同じヒスイのブレスレットがほしいと言いました。

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玉を選んで、どのように組むかを指示すると、その場で糸で結んでつくってくれます。子どものブレスレットを作りたいとお店の人に言うと、私のブレスレットよりもひと回り小さな石から25個選んだらとアドバイス。何を根拠に25個なんでしょね~。

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子どもは白と緑のヒスイを選び始めました。石を選んでいると、隣の女性が日本語で話しかけてきました。1990年代に日本に住んでいたそうです。こういうコミュニケーションは、市場ならでは。一緒に「あーでもない、こーでもない」と石を選んでくれました。

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そうしてできたのが、この右のブレスレット。ぴったり25個でした!左の私のとほぼお揃いです。子どもは担任の先生からもらったミサンガと重ねて付けています。ミサンガは学校へも着けて行ってますが、ブレスレットはどうでしょうね。

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ちょっとずつオシャレも気になるBoyになってきたかな。

 

もうひとつこの日のお買い物はタンタンの中国語版。「青い蓮」と「タンタンチベットを行く」。もちろん新品です。「青い蓮」の英語版は以前ベルギー人の友人が北京に来たときに、おみやげにいただき、今も持っています。

こんなにカラフルな本が10元(140円)!中もフルカラーですよ。

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実際には15元ぐらいかと思いつつ1冊20元で手をうちました。ところが本に貼ってある「40元」と付いた値札シールをはがすと10元という定価が!ま、1冊10元ずつ寄付したと思えば、たいしたことでもありません。こういうものは出会いですから。

更に布の通りに出ると、ミャオ族の美しい刺繍が入った赤ちゃんをおんぶ用のおくるみに釘付け。少しほつれがあったり、明らかな中古品が多い中、新品のような完璧にきれいなものを発見。店主に聞いたら、これを作った女性はもちろん生まれてくる自分の赤ちゃんのためにつくったものの、結局子どもは生まれたか、すぐに亡くなったかで、このおくるみは使われなかったそうです。800元という値段もちょっとひるみましたが、そんな辛い話に、私にはこのおくるみは重すぎると思ったのでした。

でもいろんな人とコミュニケーションが取れる潘家園旧貨市場は、やっぱり楽しい。平日の潘家園は常設店舗だけの営業とのことです。ぜひにぎやかな週末に。

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07/29/2009

北京より2009夏 - 晴れた日は「どこか行こうデー」

さて、北京西駅で頓挫した石家庄行き、結局どこへ行ったのか。

いざ、タクシーで北京南駅へ。ところが駅からタクシーに乗るのもたいへん。地下のタクシー乗り場へ移動し、行列に並んでいると、どんどん割り込みが入ります。私のすぐ前にも親子連れが割り込んできました。うちの息子と同い年ぐらいの子どもを連れています。

パイドイ、パイドイ!(並べ、並べ)

と、言っても聞区耳持たず。しつこく怒っていたので、よほどウルサク思われたのか、私たちだけは先に行かせてくれました。北京の人は北京オリンピックで教育されてかなり並ぶようになりましたが、駅のように各地から人が集まってくるところでは、行列の割り込みは覚悟が必要。

とにかく、北京南駅へ。新しい北京南駅は北京西駅から来ると、日本の駅のよう。以前来た時には中秋節で待合所には人があふれていましたが、この日はすっかり空いていました。

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向かう先は天津。やっぱり、天津。お気楽なんですもの。

天津へは以前もCRHでも行ったことがありますが、まだ乗ってない一等で行くことにしました。切符も並ばずに買えて、すぐ乗車できますが、まだ昼食を取っていなかったので、少し時間を置いた列車を選びました。天津に行く新幹線はほぼ15分おきに出発しています。一等車は二等車に11元プラスして69元。子どもは半額です。

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食事は駅構内のマクドナルドへ。駅にマクドナルドがあることもあまり知られてないのか、あまり駅でハンバーガーなど買おうと思わないのか、空いていて駅じゃないよう。

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自動改札をくぐり、ホームに入ると、ドイツ式のCRHが見えました。前回は日本式だったので、子どもは大興奮。またもや「ィヤッホーッゥ!!」と階段を駆け下りて行きました。

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一番左の走っているのが息子。

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「おかーさん、こっち、こっち、早く乗ろうよ!」,、と恥ずかしげもなく大きな声で私を呼んでくれます。

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車掌さんのように「前方よーし」。

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列車に乗るとまず目に入る木目で流線型がきれいな木目の扉のトイレや車掌室。日本の新幹線とは違う美しさがあります。

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客席は二等が2+3の配列に対して、一等は2+2の配列。広さを感じます。足置きもあり、リクライニングしてもラクラク。

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子どもは「探検してくる」と1両目まで行って運転席の写真を撮ってきましたが、私はそこまでは行く時間はなく、一番後ろまで。前方、後方共に運転席のすぐ後ろにVIP席のような座席があり、一般客は入ることができません。

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この日は最高329キロまでスピードが出ました。

車掌の検札もなく、30分で天津へ。すぐに着いてしまいます。

天津に着くとまず行くのは切符売り場。帰りの切符を買っておきます。中国では乗車する駅で切符を買わねばならない大原則。この原始的なシステム、なんとかしてくれませんか~。中国ほどインターネットを使って国のあれこれを規制しているのですから、このぐらいは簡単なはず。それともわざと原始的にしてあるのか。日本企業の腕の見せ所かもしれません。

帰りの切符もラクラク買えて、そーれ、外に行きましょう!

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お天気!でも暑ーい!駅から川まで歩いただけで塩焼きになってしまいそうです。それでも橋を渡り、しばらく優雅にフランス租界をお散歩しているつもりが、もう二人とも限界。優雅どころか拷問のよう。えっ、早すぎ?

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そそくさとタクシーに乗り、以前行ったことがある古文化街へ。たしか、スタバがあったはず・・・・。狗不理の近くにあったのですよ。スタバを探しながらも街をブラブラして、ちょっと観光気分。もっとも売られている物にはめずらしいものはなく、もう少しカフェや室内で休むことができるスペースがあるといいのに・・・。ついにツーリストインフォメーションに駆け込み、カギとなる「狗不理」の場所を聞きました。すると古文化街ではなく、食品街に一店、総本店というのがまた別の場所にあることがわかり、またタクシーへ。

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なぜ、天津まで来てそこまでスタバにこだわるか?ただ、ただ暑さで「冷たいコーヒー」が飲めるところがほしいだけ。茶館で熱いお茶じゃないのですよ、外国人の多くは。場所は変わりますが、やはり私たちには故宮のスタバはほしい。

食品街へ行ってみると、見覚えのある街並み。狗不理はありましたが、スタバはすでになくなっていました。結局食品街に行くまでに偶然一件スタバを発見したので、そのスタバへ。ようやくコーヒーを飲んで落ち着きました。

結局そのスタバで、タイムアップとなりました。

夕方、天津駅へ戻り、帰りもドイツ型の一等車で北京へ戻ったのでした。そのCRHは天津発ではなく、もっと先の駅からやってきた電車。でも午後からでも、「ちょっと、天津まで」が可能なのは、車を持たない人には嬉しい遠出です。

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新幹線の横で旧型の列車がとてもレトロに見えてしまう天津駅。

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次に北京へ来る頃には石家庄へももっとCRHが走っているでしょうか。

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07/25/2009

北京より2009夏 - 中途半端な距離の移動は難しい

石家庄の郊外の于家村という小さな石の村に行こうと考えていました。

以前行った山西省の張壁村のような感じの写真を見て、行く気分になっていたのに。

于家村へは、北京から石家庄まで列車に乗って、駅前でタクシーをつかまえて半日チャーターする交渉をする必要があります。なに、バスで行けって?バスで行くと日帰りは難しい。

ならば泊まりで行けばいいって?そうかもしれません。でもせっかく新幹線で2時間で行けるのだから日帰りで行きたい。古い列車は古い列車で魅力はありますが、子どもも私も新しい列車に乗ってみたい。

ある日、起きたらピカピカの晴れ。今日こそれを実行しようとしたところ、朝7時過ぎの列車に乗らねば于家村へ日帰りは無理だということが判明。

とにかく、石家庄まで新幹線で行けないか。北京から石家庄行きの新幹線はそれほど多くないので、どの列車に乗るか決めておかねばなりません。しかし時刻表サイトを見つけるのも四苦八苦。ネットには古い情報も多いですからね。

北京西駅まで行くのもエイやっ、タクシーで45分から1時間。

なんとしても12時半の列車に乗りたいところですが、やっぱり北京西駅はデカイ!北京西駅のすぐ前まで来て、駅の切符売り場をウロウロ探しているありさま。大きな荷物を持った人をよけながら、子どもの手をひいてたどり着いた切符売り場は長蛇の行列。しかも、新幹線切符はどの行列に並ぶの?石家庄専用行列があったもののなかなか前に進まなくて、とうとう出発30分前に石家庄に行くのもギブアップ。ファー、疲れる。とても日本の駅どころか、北京南駅のようにもいきません。

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駅で切符を買って汽車に乗るには、最短でも1時間前には切符売り場に着いてないと北京西駅のような大きな駅では無理。列車に乗るまでにひと仕事です。

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結局入場券を買い、子どもと北京西駅の中を散策したのでした。

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一時期よりは出稼ぎ人が減ったように見える北京の街。駅前で汽車を待っているためか荷物の上に座ったり、寝ている人など、北京西駅には人でいっぱい。床には寝てるし、荷物は袋、バケツ、果ては天秤でぶらさげたりと実にフリースタイル。

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駅は子どもが誘拐される格好の場所。子どもを連れている場合は、手をつないで子どもを見失わないよう気を付けねばなりません。男の子なのでひとりでトイレに行かせるのもちょっとドキドキ。

私たちが以前北京西駅を利用したのは、山西省へ行ったとき。軟卧の切符をあらかじめ買ってあったので、軟座(一等車)待合室を利用できます。ここは硬座(二等車)待合室とは別世界。この日は切符がないので入れず。

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北京西駅の硬座の待合室は、もう足の踏み場もないほどの人と荷物、あふれんばかりの声でいっぱい!日本人母子には、硬座(二等車)待合室は、正直ちょっと辛い。一番前のお兄さんはヤンキー座りでメンチ切ってますしね。

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そんなママさんたちには、こんな待合室もあります。母子、老人、病人専用です。

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結局後からCRHの時刻表サイトを発見(泣)!これから行かれる方はご参考に。

北京から「そうだ、ちょっと遠くへ行こう」って難しい。泊まりの旅行ならあらかじめ切符を代理店などで買っておきますが、日帰りの遠出ってパパッと動けない・・・車もないし。

しかしこの日は北京にとどまることはなく、「どこかへ行こうデー」は決行されました。

その続きはまた今度。

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07/23/2009

北京より2009夏 - 日食の日に遭遇した事故

日食が「不吉」なことや、「天災」を導くといった話を聞きますが、私たちには被害はないものの、交通事故に遭遇。22日の午後子どもと私はタクシーに乗っていました。

私たちが乗ったタクシーは、東直門内大街を東へ東直門方向へ走っていました。信号や横断歩道もしばらくなく、中央分離帯のすぐ横の3車線中一番左の車線(北京は日本と逆の右側通行)を走っていたところ、荷物を積んだ自転車とタクシーが衝突。

運転手がかけた急ブレーキで、突然体が前方に押しつけられ、前方を見た時には、自転車に乗っていた男性が車の前方にぶつかり、ボンネットの上に乗った後、宙を舞い道路へ飛んでいく有様をバッチリ。あーれー!

子どもはもう少し手前の自転車が飛び出してきたところも見ていて、とっさに危ないと感じたようです。

自転車の肉付きの良い中年男性は、地面にたたきつけられた場所から足が動かず、タクシーの方を指さし、大声で叫んでいました。意識がはっきりしていたのは、少し安心。羊肉泡[食莫]のパンと野菜を後ろに積んでいて、辺りには積荷が散らかり、人が大勢集まり騒然となってきました。

タクシーの運転手はすぐに外に出て、その後私たちに、「お二人は降りてくだいただけますか」と告げ、私たちは別のタクシーを捕まえ、後ろ髪が引かれながらもその場を去りました。「何か証言した方がいいのなら、証言する」と言いたかったですが、あと1週間後にはいなくなる身。乗ったときから礼儀正しい運転手だと思ったので、うまく解決するといいと祈るばかり。

自転車をもっと気遣えって?

なぜなら自転車があの場所で左車線に入ってきたのか疑問。

中央分離帯もあり、交差点でもなく、左車線を走っているのに。あの状況では、車はすぐに止まれるスピードで運転していません。自転車は中央分離帯で道路を横断することもできません。

写真のように車は赤信号で停車、歩行者が青で横断歩道を通行していても、自転車はどんどん渡っていきます。自転車のマナーはここでも問題。

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もしかして、わざとひかれたのかもと頭をよぎります。

北京ではよく自動車事故を見ますし、タクシーに乗っていて、前の車に少しぶつかったことがありますが、自分が乗っている車が人身事故に遭遇したのは初めて。怖くて胸がドンドン鳴っているのがわかりました。

「日食の災いだ」と一瞬思いましたが、今日もあちこちで交通事故は起きるのでしょう。

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07/22/2009

北京より2009夏 - 裸眼で部分日食

世紀の天文ショーともいわれた皆既日食、北京でも75%程度ですが、楽しむことができました。

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今日の天気は予報通りの曇り。霧がかかったように視界が悪く、雲が流れています。

それでも外へ出てみようと子どもを誘い出すと、すぐに子どもが、「あ、日食が!」と空を仰いでいます。「直接見ちゃだめ!」と注意をしつつ私も空を見ると、太陽がこのような形に見えていました。裸眼で見ると、失明することもあるといわれていましたが、雲が程良く厚くかかり、裸眼でも見ることができました。

普通にカメラを太陽の方に向けて、写真を撮ることもできました。
北京時間午前8時33分(日本時間午前9時33分)

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少しずつ欠けていきます。
北京時間午前8時35分(日本時間午前9時35分)

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しばらくすると一段と雲が濃くなり、とうとう太陽は見えなくなってしまいました。退屈になり友人に電話をかけ、友人宅へ移動。

時折太陽は姿を現しても、すぐに雲で隠れてしまいます。食が最大になる時刻に近くなり、ようやく写真を撮ることができました。回りが段々薄暗くなってきて、今にも雨が降りそう。その時は雲のためjか、日食のためかよくわかりませんでした。
北京時間午前9時19分(日本時間10時19分)

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またどんどん太陽は姿を現し、それと共に明るくなってきました。雲の厚さは先ほどと変わらないので、やはり日食で暗くなっていたのですね。

北京時間午前9時50分(日本時間10時50分)

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結局日食観測カードを使うことなく見ることができましたが、もう少し雲が薄ければ、ずっと欠けていく様子を見ることができたのにね。

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07/20/2009

北京より2009夏 - 「鳥の巣」に涅槃仏を見る

子どもにどこへ行きたいか聞くと、「オリンピック公園!」

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さっそく行ってきました。

地下鉄の「オリンピック支線 - 奥運支線」と昨年呼ばれた「鳥の巣」や「水立方」へ行く線は「8号線」となり、延長工事が進んでいます。あんなに混んでいた8号線も今はガラガラ。この電車、こんなにキレイだったのですね。

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オリンピック公園駅に着くと、もう駅の建物にあったマクドナルドはなくなっていました。去年の北京オリンピックの時とは違い、のんびりした雰囲気。あの時はここまで来るのにえげつないほど時間がかかりました。子どもは国家体育場・「鳥の巣」めがけてあっという間に駆けていきました。

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すると、「おかあさん、鳥の巣見て!」と興奮しているのでよく見ると、

聖火台が「鳥の巣」の巣の上で横になっている!

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聖火台がいつ横になったかのかも、取り外されるかも、不明です。

「鳥の巣」と「水立方」は今も観光客に開放されており、北側のチケット売り場で、「鳥の巣」は大人50元で入場できます(学生は半額)。私たちが行った日も多くの観光客で賑わっていました。真ん中のフィールドは立ち入り禁止です。

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子どもは、やはり「鳥の巣」のトラックで走りたい。いつか夢がかなうといいです。

北京市内は外国人建築家の実験場の如く、面白ろおかしな建築物が益々増えています。CCTV横のビルの火災はそのことを憂う先人たちの呪いのようにも感じます。

しかし「鳥の巣」は個人的には別格。あの複雑な構造に対して、競技場の基本のようなシンプルな内部。2008年の夏、北京にいた者に感じる「鳥の巣」への愛着かもしれません。

その聖火台が役目を終え、1年後静かに横になっている姿は涅槃仏のようで、子どもと二人、胸が熱くなるものを感じたのでした。

国家水泳センター・「水立方」も30元(学生半額)で一般公開しています。スイマーには、練習用のプールが開放されていて、泳ぐことができます。「水立方」のプールは水上バレエの演目をする舞台となり、ちょっと寂しい。「水立方」ブランドの水や香水など、ちゃんと商魂たくましくあれこれ販売されています。

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やっぱり観光資源として活用するのが、イベント無しでも毎日コンスタントにお客さんを入れることができて、一番儲かるのでしょうね。

うちの息子のような熱い少年はいっぱいいるでしょうから(いないか)、できれば、また競技場で国際試合を開催してほしいものです。

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07/17/2009

北京より2009夏 - 中国でも人気者

北京にいます。

地下鉄の駅でこのようなポスターが。

さて、何でしょう。

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簡単ですね。

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ハリー・ポッターと謎のプリンス」でした。

「ハリー・ポッター」はもちろん当て字ですが、「与混血王子」はオリジナルタイトルの「Harry Potter and The Half-Blood Pince」に忠実に翻訳してあります。

どっちがいいかといわれると・・・微妙。

主役のダニエルくんがすっかり青年になっています。

中国でも7月15日から全国公開。いずれにせよ、ハリー・ポッターはここでも人気のようです。

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04/13/2009

コーラの存在感から中国の飲み物を考える

中国のレストラン、特に田舎の観光地に団体で行くと、まず間違いなくある飲み物といえば、お茶よりも、コーラかスプライト。

2リットルのペットボトルが「デン」とテーブルに置かれます。

お茶がでてくることもありますが、中国でコーラ、スプライが食卓を潤す飲み物となるのは意外だと思いませんか。

中華料理にコーラやスプライトという油+砂糖のコンビネーションは、日本人には避けて通りたいところ。ここはひとつ、ウーロン茶と行きたくないですか。

日本ですっかり定位置を確立しているペットのウーロン茶ですが、中国ではウーロン茶と一言で言っても多種多彩です。実は中国では割合いマイナーなお茶なんですよ。北京ではジャスミン茶や、喉に良いといわれる菊茶がよくレストランで出てきます。

コンビニのような商店では、清涼飲料の種類が日本よりも圧倒的に少ない。ペットのお茶もスポーツ飲料も、また缶コーヒーも多少はありますが、種類が少ない。でも中国独特の飲み物もあります。甘酸っぱくてちょっと薬くさい酸梅湯もペットで売られていますし、豆乳もあったりします。

中国はお茶の総本家ということもあり、人々は飲み物には保守的。コーヒーはまだ最近の飲み物で、若い人でもコーヒーは飲めない人や飲んだことのない人まで結構います。また体を冷やすことに敏感で、冷たい水は基本的に飲まない(硬水の場合は水質も影響があるのかもしれません)。「水」と注文すると、「お湯」が出てきますし、ビールは「冷たいの」とオーダーするときに言っておかないと、ぬるい常温のビールが出てくることがよくあります。

それでも、コーラやスプライトのような炭酸飲料は飲むのです。マクドナルドのようなファーストフードでも、セットメニュで付いてくるのはコーラやスプライト。コーヒーや果汁100%のジュースは付いてこないことがありました。

コカコーラは文革終結後は1979年からある中国では歴史のある「外国企業」で、すっかり定着している飲み物。コーラやスプライトを飲んでいるのは、若い人が多いですが、日本ではあり得ないような小さな子どもでも、コーラやスプライトを飲んでいるのをよく見かけます。

ところが、ボストン・コンサルティング・グループの昨年の調査によれば、コカコーラでは27%、ペプシでは、41パーセントの人が自国のブランドだと思っているそうです。何がどこの国のブランドなんてことはあまり考えないほど、定着してるということでしょうか。日本では「コカコーラ」といえば、「アメリカ」というイメージが確立していますが、中国では外国企業はパッケージや広告などもローカル化させて、消費者が身近に感じることがむしろ長く愛されることになるのかもしれません。

そこで、コーラやスプライトをが中国でどのくらい消費されているのか調べてみました。

コカコーラ中国によれば、中国で1年間に1人当たりのコカコーラ社製品の消費量は24本(1本は237ml)と控えめな数字。それでも、日本よりもコーラを飲んでいる人をよく見かけますし、事実アジアパシフィックのunit caseの38%が中国、23%が日本。お年寄りなどコーラを飲まない人もまだまだいる中国、13億人の分母の威力なのでしょうね。

ちなみにアメリカの一人当たりのコカコーラの年間消費量は500本なのだそうです。これからの中国の消費量はどうなるでしょうね。

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