ないものねだりの月餅
10月3日は中国では中秋節になると、過剰包装の極みのような上げ底の豪華箱にちょこっと月餅が入った詰め合わせを、普段お世話になる会社へ下心たっぷりで贈ります。その贈り物の多さは権力の強さを表すことも。
駐在員家族なら正直嫌になるほど食べたりするのですが、去年はひとつも月餅のない中秋節で、自分のちっちゃさを知らされました(涙)。
やっぱね、やっぱりね。ただの母子家庭なんてそんなもんです。それでもちょっと辛い。
甘い物好きの息子が中秋節の日に月餅を食べたいと言い出し、おそらくよそ様の家には捨てるぐらいの月餅があるのでしょうが、「ちょっと分けて」とは情けなくて言い出せなくて、買いに行きました。
息子と私が食べたがったのは、スタバの月餅。これがね、美味しいんです。普通の月餅は好みがあり、塩味のゆで卵の黄身が丸ごと入った広東風の月餅や、クルミが入ったナッツの月餅は私も息子も苦手。
これは2年まえのスタバの月餅。今までの月餅の概念を変えるものです。
ところが中秋節当日になると、もう売り切れ。二番目に食べたいハーゲンダッツへも行ったら、月餅引換券を持った人々が行列していても、当日販売はしていません。スタバも数件回ってみましたが、どこにもない。結局昨年は月餅食べずじまいでした。
そうしてもうすぐ中秋節、今年は10月3日です。
最近むしょうに食べたいもの、それはやっぱり昨年食べ損ねたスタバの月餅。でも日本のスタバには当然ありません。
抹茶餡、コーヒー餡、マンゴー餡など伝統にとらわれない多彩な味は日本人好み。中国のスタバのサイトを見ると抹茶味は今年もありますね。
何年か前にはカレー餡月餅を食べてしまい、引いてしまいました・・・いけませんよ(汗)。
研究熱心なのはスタバだけではく、各有名ホテルも毎年競うように斬新な月餅を出しているのですよ。ケンピンスキーはシナモン味とレッドチェリーのチョコレートがけ。
でも、日本のスタバでもこのような季節のお菓子をアレンジしたスィーツを開発してほしいな。

















































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